瞑想ワインとアナリスト

ワインが好きが高じてワイン講師として副業中の金融アナリストが日々考ガエルブログです。

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現実的ワインを求めて

お疲れ様です。めそあなです。

 

本日はワインの楽しみ方について、当ブログの今後の方針をご紹介したいと思います。

 

 

1.あまりに膨大なワイン世界 

大きな野望を現実的に考えてみる

めそあなは、ワインがとーっても大好きなのですが、勉強すればするほど悲しくなる事実が一つあります。それは、ワインが余りに多過ぎて全てを味わうことが到底不可能ということです。

 

ワイン生産国は、優に20か国以上あります。さらに、各国の中に多くのワイン産地が存在し、その土地のワインの作り手はより多くいることになります。また、それぞれの作り手が、赤・白・ロゼ・泡や高級・中級・大衆向けなどの多くのラインナップをそろえ、ヴィンテージ(生産年)も年々増加していく訳です。

 

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一つのセラーだけでもこんなにたくさん。



 

もちろん、経験や知識でカバーできる点もあるのですが、ワインそれぞれの味は全て違うからこそ、この世のすべてのワインを飲んでみたいなあと、めそあなは思ってしまうのです

 

 

2.時間とお金は限られている

時間は平等

さらに、人間の時間は平等ですが有限です。20歳から80歳まで365日毎日飲み続けたとしても、2万本弱です。毎年膨大なワインが生まれ続けていることを考えると到底足りない数字ですね。

 

また、そもそも飲み過ぎは健康にも悪いです。厚生労働省によると、適正な飲酒量は1日あたりグラス2杯弱です。先ほどの2万本を達成することも現実的には難しいかもしれません。

 

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財布の中身を直視すると、、、

また、金銭的にも限界はあります。

かの有名なロマネコンティですが、1972年ものが1本198万円でした [2019年6月30日現在]。めそあなも、死ぬまでに一口でいいから飲んでみたい、と思っていますが、ちょっと難しいかもしれないというのが率直な感想です。

他にも高級なワインは数多く存在するので、それらを全て飲むことはやはり難しいのかな、と感じてしまいます。

 

 

3.実際に入手可能なのか?

買える場所、買う場所

また、時間やお金があっても、そもそも買えるのか?との問題もあります。ワインは地酒ですので、その土地で生産され、その土地で消費されるのが普通です。したがって、日本に輸出されていない外国ワインは山のように存在します。

 

日本に目を向けても、地元消費されるワインは数多いですし、人気のあまり買うことができない人気国産ワイン(いわゆるカルトワイン)もいくつかあります。

 

さらに、ややアナログでお恥ずかしいのですが、通販でお酒を買うことに少しハードルを感じてしまいます。以前飲んだことがある安心の銘柄をリピートするときや、有名なソムリエが厳選した、もしくはあまりに有名な銘柄であればチャレンジしてみようと思うこともあるのですが。

 

ですので、やはり自分でボトルをみて、直接購入するのが一番安心して挑戦できるように個人的には感じています。

 

 

4.どうするのが現時的に一番楽しめるのだろうか?

経験は蓄積できるが時間がかかる

それではどうすれば、数あるワインの中から、楽しくかつ新たなワインにチャレンジしていきやすいのでしょうか?それには、まずは経験の蓄積が一番なのではないでしょうか?

 

ラベルを見て気に入って買ってみたワイン、ワインの好きのお友達から紹介してもらったワイン、旅先で出会ったワインなど、、、きっかけは様々です。

 

ワインがどっぷりとお好きな方は、ワインメーカーズディナーやワイナリー訪問なども、思い出というスパイスでそのワインをより深く楽しめるきっかけとしてくれるでしょう。めそあなも、いろいろと参加しています。

 

他方で、経験の蓄積はどうしても時間がかかります。さらに、それにかかる時間やお金を考えると、自ずとこの方法をとることができる量には限界があるように思えます。

 

知識は大きな味方だが、、、

その点、知識を得るのは、相対的にあまり時間がかからず、場所の制約もありません。例えば、ワイン関連の書籍やワイン王国などの雑誌、インターネット。もしかしたらワインエキスパートなどの資格取得も役立つかもしれません。

 

ただし、経験に支えられていない知識は、やはり表面的なものになりがちです。皆さんも、学校で勉強した地理や歴史の知識、例えば京都、について、そこに行って初めて身近に感じられたことはあるのではないでしょうか?

 

ワインも五感で味わうものですので、やはり経験・体感に支えられていることが必要なのだと思います。

 

なお、めそあなが講師をしている「ワインエキスパート」の資格取得ですが、知識量としては膨大です。ですが、やはり概念的なもの、有名なワインや産地の暗記が中心なので、現実の生活でワインを楽しむことには必ずしも直結しないと感じています。

 

 

5.現実的ワインのすゝめ

以上を踏まえて、「瞑想ワインとアナリスト」ブログでは、下記に焦点を当ててご紹介していきたいと考えています。

 

現実的で実際に経験しやすい

・身近で直接に購入できる、しやすいワイン

・値段もお手ごろで楽しみやすいワイン

 

脳で楽しむための知識

・ワインの作り手、作り方などのエピソード

・ワインの地理的・歴史的側面

  ※一応、テイスティングコメント等も残す予定ですが、そこはメインではありません。

 

めそあな自身も含め、皆さんがワインを「より身近に感じ、もっと脳で楽しめる」よう、ワイン片手に書き連ねていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

最後に 

本日も長文にもかかわらず、お読みいただきありがとうございました。

今後も、どんどん企画をアップしていく予定ですので、もし面白いと思っていただければ、ブックマークなどしていただけると、励みになります。

 

それでは、今日もお疲れ様です。またお会いしましょう。